刃艶・地艶切ります。

精密スライスサービス3つの特徴

  • スライス後の板厚の偏りが非常に小さく(±0.01mm以内)、切断面が両面とも綺麗なのが特徴です。
    吉野紙に貼る前の面直しの手間が最小になり作業時間を節約できます。
  • 最薄1.0mmから、スライス厚を0.1mm単位で指定可能です。
    安定して面直しと貼り作業ができる最薄の板厚でオーダーすることでスライス枚数を多くでき、吉野紙に貼った後の薄く磨る作業時間も節約できます。
  • 研師目線でナルメ艶のサイズを考慮した板取りを行い、コッパごとに小分けして袋詰めします。
    おおよそ刀職にしか伝わらない砥石の中の使いたい部分についての伝達コストを節約できます。

提供できる精度について

  • スライス厚:1.0mmから0.1mm単位で指定可能
  • スライス内での板厚の偏り:±0.01mm以内

【参考】スライス内の厚いところと薄いところの差は0.02mm以内となります。

料金について

天然物を加工するため、料金は実際にスライスするのに掛った加工時間にて事後見積としますが、コッパが到着した段階で最大加工金額(下表)の概算見積を提出します。
実際の加工料金については下の加工例を参考にしてください。

費用感は、このくらいの砥石をこのくらいの面積に展開して27,750円(税込)です。
加工前の砥石(920g)
加工前の砥石(920g)
加工後の砥石(430g)
加工後① スライス厚1.0mmの場合、平均歩留まりは46%になります。
加工後② 写真①②合わせて凡そA4用紙3枚強の面積になりました。

スライス厚と取れる枚数の変化について

スライスには薄刃を使用していますが、タガネで割るのと違って切削で消費する体積があります。
具体的には、スライス厚1.0mmの場合、30mm厚のコッパからは厚み方向に14枚のスライスが採れますが30枚とはなりません。
指定のスライス厚によって、どのくらい採れる枚数が変化するかについては下表を参考にしてください。
スライス厚が厚くなると加工枚数が減るため、加工金額も枚数に比例して安くなります。

スライス厚30mm厚から
何枚採れるか
最大加工金額
(加工前の砥石g)
1.0mm(標準)14枚33円/g
1.2mm13枚30円/g
1.4mm12枚28円/g
1.6mm11枚26円/g

依頼方法

初回は下記メールフォームよりご連絡ください。
砥石の送り先住所、送る際の注意点等をメールにてご連絡致します。メールが通じない場合は電話にてご連絡致します。
2回目以降は直接メールに返信頂いて大丈夫です。





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